HOME フォトギャラリー
わくわく3KEN(健・賢・研)
広場(さわやかクラブとの交流)
 6月28日(水)のわくわく3KEN広場は、さわやかクラブの皆さんと交流活動を行いました。今年度初めての交流ということで子ども達も楽しみにしていました。今回は折り紙で力士を作り、とんとん相撲大会をして楽しむという活動内容でした。 
 はじめにさわやかクラブの会長さんからご挨拶をいただき、3つのグループに分かれて折紙を使って力士づくりに取り組みました。それぞれのテーブルにはさわやかクラブの皆さんが3人ずつおられるので、一人一人に丁寧に教えていただくことができました。最初は簡単に折ることができるのですが、後半は少し難しくなってきます。折る方向を間違えたりすると力士がうまく立たなくなります。一人一人の進み具合を見ながらやさしく導いていただいたおかげで、全員立派な力士を仕上げることができました。自分で作った力士には愛着があるらしく、力士に名前を付けている子も見られました。
 
次はいよいよとんとん相撲です。あらかじめ箱で作った土俵を用意していただき、それを使ってグループ毎にトーナメント戦で大会をしました。いざ勝負となると子どもも大人も夢中になって楽しんでいました。トントンの振動がうまく力士に伝わり、相手を土俵の外に出すことができて喜んでいる子がいたり、相手を負かそうと思わず指に力が入りすぎ、逆に自分の力士をひっくり返してしまう子もいたりと一喜一憂している様子が見受けられました。
 
それぞれのグループの優勝者が決まると、今度は3人の優勝者のリーグ戦を行いました。みんなの声援を受けながら盛り上がりを見せ、最後は5年生の男子に軍配が上がりました。
 とても楽しかったようで、「もっとやりたい!」という声が上がり、それぞれ自由に相手を選んで対戦する時間も設けました。
 普段の生活の中では手作りのものを使って遊ぶ機会がめったに見られなくなりました。最初は折り紙を使って何かつくるなんて苦手だなと思っていた子でも、やってみたら楽しかったといった感想をもった子がたくさんいたようです。さわやかクラブの皆さんと交流しながらの活動だからこそ楽しく取り組めたのかもしれません。企画していただいたさわやかクラブの皆さん・西部地区公民館の皆さんに改めて感謝申し上げます。